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大切な人を送る
想いを叶える
世界にひとつの
お葬式に
主人が亡くなってから通夜までに一週間ありました。
にぎやかなのが好きだった主人の為に毎日友達や家族が集まって宴会をしたり、
楽しい葬儀にしようと、思い出話をしながら友人たちと動画やスライドショーの編集など葬儀の準備をしました。
前代未聞の葬儀にしたいと相談したらゆいまーるさんもたくさんの意見を下さって、毎日のゆいまーるさんとの打ち合わせはとても充実していて楽しかったです。
主人が亡くなったというこんなに悲しい出来事が起こったのに、時には涙して時には笑いながら、こんなにもあたたかくて素敵な日々が過ごせるとは思いませんでした。
主人がたくさんの人に愛されていたことも実感出来、大切な人が亡くなるというのは悲しいだけじゃない、「泣いて笑ってあったかい」
こんな事は体験するまで知りませんでした。
事前に相談していたことで安置の大切な時間もゆっくりと主人と過ごせ、好きだった物をたくさん入れたお弁当も持たせてあげることが出来ました。みんなが笑顔で葬儀に望めたのも、全面的にサポートしてくれたゆいまーるさんでなければ出来なかったと思います。
入院中ずっと「お家に帰りたい」と言っていた主人。
病院の流れで一旦霊安室に安置することになりそうだったのですが、夜中にもかかわらずゆいまーるさんが飛んで来てくれたのですぐに自宅に帰してあげることが出来ました。
寝台車で主人の横に座り思い出の場所を通りながらの帰宅。
義母と主人の体をさすりながら話しかけ自分で建てた店、会社などを通り、思い入れのある場所で長いクラクションをならしてくれた気遣いに涙があふれました。
とても綺麗な顔で亡くなった主人ですが冬だったとはいえ通夜までに一週間もあったのにこまめに丁寧にドライアイスの処理をしていただいたので、きれいな顔のままたくさんの方と会わせてあげることも出来ました。
自分がこんなことするなんて想像もしてなかったけど、ラストメイクも自分でしてあげることが出来て、本当にいい思い出です。
主人が大事にしていた家族の集まる場所のおばあちゃんの家にも最後の一日、自宅から移動していただいて、主人が望んでいた川の字で最後の一夜を過ごすことも出来ました。
ドラムが大好きだった主人ですが、新しいドラムセットを作ってもらっていた最中で、出来上がった物を見ることも叩くこともなく逝ってしまいました。
どうしても主人らしい祭壇にしたいと思い相談したら、「ドラムをメインにしたドラム祭壇にしましょう!」ということになりました。
通夜の日に式場に入ってすぐに目に入って来たピカピカのドラムセットが真ん中にセッティングしてある祭壇に鳥肌が立ちました。
真ん中に笑顔の主人の遺影がありまるでドラムを叩いているようでした。
設営はとても大変だったと思いますが、100基を超える生花に囲まれた主人のドラムセット、みんなに自慢して歩きたいくらい本当にかっこいい祭壇を作ってもらって感動しました。
崩してしまうのがもったいなくて寂しいくらいでした。
きっと主人も満足して喜んでくれていると思います。
通夜の始まりに主人からのメッセージと主人が演奏している曲の動画を流してオープニングにしました。
祭壇の横にプロジェクターで大きく映したいという要望にスクリーンを用意してくださいました。
ライブの始まりのオープニングに動画を流していたので、その雰囲気も出せて通夜中もずっと主人が演奏している曲が流れている音楽葬にもなりました。
二階のお清めの会場でもライブの動画やたくさんの写真のスライドショーを流して、メモリアルコーナーにはドラムのスティックや愛用していた服やタバコやいつも身に付けていた鍵の束などを飾り、葬儀というものがどういうものかよくわからなかった私にゆいまーるさんがたくさんアドバイスをしていただいたので動画や音楽スライドショーと、主人の思い出に包まれた会場、式にすることができました。
鮨職人を呼んでお清めの会場でその場でお寿司を握ってもらいました。
これも入院中に生魚を食べれなかったり、派手なことが好きだった主人の為にゆいまーるさんが提案してくれました。
見た目のインパクトもとてもあって握りたてのおいしいお寿司を食べてもらえて、これにはこういう場になれていらっしゃる方達にもとても好評でお願いして本当によかったと思います。
そして通夜も落ち着いた頃には一階の式場から二階の会場に主人をエレベーターであげてくれて、みんなと一緒に賑やかに過ごすことが出来ました。
主人の棺の上にもお酒やお寿司が置かれ、友人たちと宴会している気持になれたと思います。
私が泊まる場所も二階にあったため本当の最後の夜を主人の近くで過ごせたこと、心から感謝しています。
これもゆいまーるさんが提案してくれたのですが、棺にメッセージで寄せ書きしてもらおう!ということになりました。
何色ものペンを用意してくれて、通夜、お清めの会場でメッセージを書いてもらいました。
わざわざメッセージを書きに戻って来てくれた方もいて、すぐに白い棺のキャンパスがカラフルになりました。
ペンが出なくなってしまうほどたくさんのひとが主人のためにメッセージを残してくれました。
印象的だったのは「また一緒に〜しよう」というメッセージが多かったことです。
亡くなっても終わらない関係を築いて来たんだなと思います。
火葬場についた時に棺を見た火夫さんがビックリしたような顔をしたこと、住職が「棺をみれば故人の人柄がわかります」と言ってくださったこと、前代未聞の世界にたった一つの棺になったこと、きっと喜んでくれているはず、私の誇りです。
インターネット系の会社をしていて友人、知人がとても多かった主人なので自分の葬儀を「ネット配信」とか好きそう!ということで通夜と葬儀をUSTREAMで生中継しました。地方のかたで参列できなかった方など1000人ほどの視聴者がいて実際に参列して下さった方が500人以上、1500人もの方が主人を偲んでくれました。これも一般人では前代未聞なのかな?と思います。
主人森田英義は30歳、念願の会社を建てたばかりの志半ばで悪性リンパ腫という病気になり、1年ほどの闘病生活の末この世を去りました。
8ヶ月間の入院で骨髄移植を受け退院した3ヶ月後に病気が再発したった2ヶ月で最後をむかえました。
ゆいまーるさんと主人はホームページの作成、管理をしていたことからもともと知り合いだったのですが、主人が再入院して最後が近いと知った時に、
「もしものことがあったらゆいまーるさんにお願いしたい」と伝えられていました。
主人の言葉どおりにゆいまーるさんに連絡したところ、想像していた以上に親身になって右も左もわからない私の心まで支えてくれました。
色々迷っていた私に「残されたご家族が悔いが残らない葬儀にした方がいい」と言ってくれて、やるべきことがはっきりとしました。
ゆいまーるさんが提案してくれた「最後のラブレター」を一人静かに書いているときは、
主人と出逢ってから今までのことを思い出し、向き合えた貴重な時間になりました。
やりたい放題のわがままも受け入れていただいて、ゆいまーるさんに頼まなければこんなに思い出に残る素敵な安置の時間や自慢したいほどのお式は出来なかったと思います。
主人でさえもここまでしてもらえるとは知らなかったと思います。
亡くなる前から葬儀の事を考えたり準備をすることに罪悪感を抱いたこともありましたが、
葬儀が終わってからは事前に相談していたからこそゆっくりと主人と過ごせ、こんなに素敵な式に出来たんだと実感しています。
もしも違う葬儀社に頼んでいたらと想像すると後悔してもしきれません。
きっと主人がゆいまーるさんに頼めば私が悲しみを乗り越えられるくらいの思い出と出逢えると悟っていたのかも知れません。
主人との最後の幸せな思い出を本当にありがとうございました。
喪主 森田莉菜